わたしのお坊さんとは

必要とされる方が、自分に合うお坊さんを見つけ、豊かな生活を送っていただくためのお坊さんマッチングサイトです。
“お寺”や“僧侶”は遠い存在だと思っていませんか?
一度、生活の中に“僧侶”という存在をおいてみて下さい。少し違った日常が見えてくるのではないでしょうか。



1.わたしのお坊さんとは

ご自身で心の拠り所となる“お坊さん”を見つけていただく

菩提寺とご縁のない方、特定の宗教を持たない方など、仏教離れが進む中、葬儀は葬儀社が取り仕切る形骸化したイベントとなり、弔いの意味、僧侶の役割が希薄になってきています。
実際、仏教は本来“生きる”ための哲学であり、お経は人生のガイドブックとも言えるものですが、それを伝えることのできる僧侶が減っていることも否めません。
そのような僧侶の怠慢、葬儀社による“商売”としての葬儀の台頭、信仰心の減少から、葬儀の形は近年大きく変わってきています。

2009年「小さなお葬式」のリリースにより、これまで不透明だった葬儀の価格が明確になり、価格破壊がおきました。今ではインターネットを通した僧侶派遣が当たり前となり、僧侶はスペックだけで選ばれ、中には寺院を持たず、僧侶として普段活動していない僧侶も含まれるようになりました。

一生に一度の“葬儀”にどんなご僧侶が来るかわからない。そんな賭けのようなご葬儀でいいのでしょうか。
私達は、そのような現実に少しでも“仏教”の正しい救いをお届けしたいと思っています。

宗教を持たない方に対して、いざという時に選んでいただけるためには、スペック(仕様)ではなく“ご僧侶”その人を知っていただくことが必要だと考えています。

そのために当サイトでは、自身の寺院と僧侶としての自覚を持ち、動く、真の僧侶だけを登録し、僧侶の必須とも言える読経、法話、書、など僧侶のクオリティ、人となりを映像でお伝えすることで、ご自身で僧侶を選んでいただく仕組みを創りました。
是非このサイトで、皆様の心の拠り所となる“お坊さん”を見つけていただければ幸いです。


2.僧侶派遣サービスとの違い


檀家離れが進み、菩提寺(自分のお寺)を持たない家庭が増えてきました。
お寺さんとの付き合い(ご縁)が薄くなる中で、それでも法事にはお坊さんに来てほしいというニーズがあり、僧侶派遣というサービスが誕生したのです。
価格は一定額としてオープンにされ、法事の種類、宗派、日時を入力するだけで、ご僧侶とのマッチングが計られる安心できるシステムとしてたくさんの会社がサービスを提供しております。



でも実際にはオープンになってない価格があります

それは派遣会社の取り分。実はお坊さんへの謝礼としてお渡しされた費用の約半分(30%〜50%)が派遣会社の取り分として後から徴収されるのです。言わばバックマージン方式。そしてその僧侶さんとのそれからのお付き合いにも上納金が発生するのです。
必要から発生したサービスであったのですが、実態はお金になるビジネスとして広がっていきました。そして今、参入企業が増えると当然の如く過当競争が始まりまりつつあります。



質の低下は、宗教界の大きな課題

お経を唱えればなんでもOK。カンタンな書類審査のみで僧侶として登録されます。
まるでモノのような扱いです。
しっかりとお勤めをしたい僧侶は距離を置き、派遣会社にとって都合の良い僧侶のみが残ります。



“わたしのお坊さん” は、皆さまからのお布施から手数料をいただきません

それはホームページの運営費のみご負担のみご協力をいただいているからです。
ご依頼者にとって最良のサービスを提供するために、敢えて管理コストを削減していきました。


3.登録されている僧侶に関して

このサイトの “ご僧侶の登録” には、とても厳しい基準を設けています。

それは一部の僧侶派遣サービスにおいて、単に僧籍を持っているだけで実務実績のないアルバイト僧侶や、帰属のお寺もなく、アパートやマンションからお勤めに向かう “アパマン坊主” などが多数存在しており、“しっかりとしたお勤めができないお坊さん” が、派遣されているという実態があるからです。

皆さまからのお心遣い(お布施) の約半額は、派遣会社のシステム利用料として “徴収” される仕組みになっており、効率優先で手っ取り早い僧侶マッチングが機会的に行われております。



僧侶が危機感を感じ、登録の基準をつくりました。

まずはその僧籍確認をした所属宗派のご僧侶2人からの推薦状が必要としています。
お寺の住職であること所作、僧侶として一定水準の経歴、実務があることを確認しています。
そして、運営理事会において審議、承認を経て登録となります。



顔の見える僧侶サイト

とくに大切にしたいのは、“来てほしい僧侶” をお客さま自身が選び出会えることです。
顔を見せ、自身のお声でお話しいただき、依頼者から直接コンタクトを取っていただけます。


4.直接相談できるシステム

あなたの感性で “お坊さん”を選んでください。

映像を見て、肉声を聞いて、またお経を聞いてみて、来てほしいお坊さん。法事を執り行って欲しいお坊さんを選んでください。
そして大切なのは、あなた自身で直接、お坊さんに連絡をすること。LINE、電話、Eメール、連絡方法も複数用意しております。

どんな僧侶が来るのか分からない・・そんな不安を払拭できます。



その後のご縁はあなた自身が決めることです。

その後のご依頼、ご縁つなぎはご自由にしてください。私達のサービスはそこに手数料を発生させたりなど商業的介在ありません。
ご僧侶との信頼関係を築いていただくことが、このサービスの使命なのです。


5.頼れるご縁寺として繋がります

これからも、皆さまとのご縁を大切にします。

これから直面する超高齢階社会と多死社会の中で、葬送の儀をどのように執り行うかは、多様な選択肢があり、宗教家が介在しない葬儀なども多く存在しております。
その流れの中で私達と皆さまの関係も、大きく変化してきました。長きにわたるお寺と繋がってきた檀家さまの縮小により(檀家離れ)、 菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)を持たないご家庭が増えており、法要をどう進めたらいいか、どこに依頼していいのかわからないということになってきました。

私達とのご縁はインターネットからの問い合わせであってもご先祖さまへの感謝を、皆さまと気持ちを一つにしてお勤めをさせていただきます。
あなたのご縁寺としてこれからも繋がって行くことを願っております。